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  • 2015.09.16 Wednesday

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    我々は見守り続ける

    • 2013.06.03 Monday
    • 18:00
    熱気は冷めたように見える。

    2012年夏、日本の市民運動に新たな1ページを刻んだ首相官邸前抗議行動は、一時はそのままの勢いで、かつてない果実を社会にもたらすようにも思われた。
    「見守り弁護団」は、その流れが不当な権力の介入に晒されることなく、辿り着くべきところに辿り着くよう、ただそれを見守るために結成された。
    しかし、変革の奔流はただ時間とともに勢いを失い、今や風前の灯となった。
    権力にとってそれは恐れるに足りないほどの抗いに過ぎず、今や我々が見守るべきものは失われてしまったようにも思われる。

    しかし、だ。
    その小さな灯火は、この寒い冬を乗り越え、未だ消え去ることなくそこに確かに存在している。金曜午後の小さな習慣として、ごく日常の一こまとして、あるいは消え失せてしまうことを断固拒否する意思の象徴として。
    そして、以前ほどの喧騒を失った首相官邸前の「再稼動反対」の声を耳にして、我々は思う。
    ここにこそ、長い間捜し求めていた本当の民主主義の萌芽を見出せるのではないか、と。
    この小さな芽が踏み潰されることこそ、最も恐れるべきことなのではないか、と。

    ここに至り我々は、官邸前に集う市民に寄り添い続けることこそが、使命であることを自覚した。
    市民とともに冬を乗り越えた我々弁護団は、今後も彼等がそこに集う限り、見守りを継続することを決意した。

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